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(2002/OCT/20) タッキーの一人江戸川ラン練習レポート( by タッキー)

市川側の江戸川サイクリングコース。川下から市川パークシティ(マンション)方面を見る。 このマンション、キムタクも買ったというウワサ(?)がある。


同じ地点から川下を眺める。アスファルトのサイクリングロードの一段下(画像左側)には、 砂利道が続く。ランには適度な刺激があって良い。


対岸の江戸川区方面を見る。高いビルが見える辺りは地下鉄都営新宿線の篠崎辺りか(?)


同位置から江戸川区上流を見る。はるか向こうに見える橋はJR総武線の鉄橋です。


天気の良い週末は、野球、サッカー、ラグビー、ゴルフの練習などに励むチームが盛り沢山。 スポーツカイトやジェットスキーなども盛んです。


柴又辺りから対岸の市川側、里見公園辺りを見る。ひときわ高いビルは和洋女子大学。


細川たかしの歌で一躍有名になった「矢切の渡し」。柴又側から対岸の矢切側へ渡ろうとするの図。


見て下さいこの夕焼け。天気の良い日は江戸川からこんな素晴らしい風景に出会える。 富士山が息を吐いているの分かります?

ゆっくり走れば速くなる...かも知れない...
10/19(土)、20(日)、市川リバーサイド・マラソンがあったなどとは露知らず、 目前に差し迫った筑波マラソンの練習をしなきゃと思い、 慣れている江戸川コース(約10km)の一周ランを敢行しました。 今回は、前日の土曜日と日曜日に行ったタッキーのラン練習をレポートします。

土曜日の午後2時頃、用事で市川駅まで行った時、用事を済ませた後に急に睡魔が...。 そう言えば会社でも3時頃って眠くなりますよね(オレだけ?)。 そこでハタと思いつき、用もないのに新井治療院をおじゃまして、 仕事中の新井君に構わず、事務所で昼寝を始めたワケです。 暫し寝込んで、さて帰るかと思ったところに「月刊ランナーズ」なる雑誌が... (おぉ新井君も結構やってるじゃん!それにしても君は足が遅い!)。 タダ単に仕事の邪魔をして昼寝をしただけの訪問。しかも帰るときに ランナーズをちょろまかし...じゃなくて借りて、おチャでも飲みながら読もうかかな... なーんて午後を過ごしてました。セントラル下のヴェローチェに入ると携帯が... 出るとスジオちゃんから「おチャなんか飲んでる場合じゃ無いだろ!」。 何で分かる!?と周りをキョロキョロすると、入り口でニヤリと笑うスジオちゃん (そんなトコで電話するか普通!?)。まあ、そんな話は置いといて... 寝ぼけまなこでコーシーを飲みながら、盗んで来たランナーズを読んでいると... なになに「ゆっくり走れば速くなる」だって! それは、浅井えりこ選手と彼女の監督であった佐々木功さんの有名なマラソン練習理論であり、 大体の内容は知っているつもりでしたが、面と向かって読むのは初めて。 何とはなしに読んでいたのですが、何となく面白そうだという思いがフツフツと...。 更に月刊TJ(トライアスロン・ジャパン)誌上での宮塚先生の教え 「ロングやるなら、この時期10km以上は走っちゃイカン!」理論が頭の中で合体し、 よっしゃ、今日はこれで行くか!

で、4時を過ぎた頃にスタート。最初はアップも兼ねて超スロースタート。 江戸川の土手に出る頃には既にうっすらと汗をかき始める。 が、江戸川では更にスピードダウン。川下の行徳橋へ向かって走り、 橋を渡り江戸川区へ。時間は既に1時間を経過。なかなか良い(スロー)ペースで走っている。 スタート時は明るかった空も薄暗くなってきた。 ポニーランドを過ぎた辺りから何やら雨の粒がポツリポツリ。 篠崎公園の辺りでは横風も強く身体も冷えてきた。 超スロースピードのため、なかなか身体が暖まらない。 それでいて汗はかいているから、余計に冷やされてくる。 総武線の鉄橋が見え、対岸の市川パーク・シティマンションが近づいてくると、 いつもならすぐに市川橋になるのだが、今日は後何分かかるか分からない。 市川橋に辿り着いたのがスタートから1時間30分後。 市川橋を千葉側に渡るのに約5分を要す。 更にスタート地点まで走り続け、2時間で無事完走!

さて、翌日の日曜日。ランナーズの表紙を見ると、「ゆっくり走れば...」の頭に ”もっと”が付いている。つまり、もっとゆっくり走ればもっと速くなるという(のか?)のである。 ウ〜ン、そうかぁ〜...もっとゆっくりかぁ〜...。またしてもフツフツと理論への挑戦心が。 日曜日も4時過ぎにスタート。娘に用事があったのでちょっと回り道をする。 超スローランの練習をしていると娘に言ったら、超怪しいからやめろ!...と言われてしまった。 確かに、街中であのスローランは非常に怪しいものがある。 干してある女性物の下着でも物色している変態オヤジ風だ(ナヌ!実際そうだろうって!やかましい!) そんな娘の言葉にもめげず、スローペースを続けて江戸川に出る。

行徳橋を渡った所で時間を見ると1時間20分を経過。 よっしゃ!確かに”もっと”遅く走っている事を確認。 雨は降っていないものの、昨日と同じく横風で身体が冷えてくる。 何人ものスローランナーが後ろから追い越して行く。我慢我慢と自分に言い聞かせ、 ペースを守って走り(歩き)続ける。腕振りもそれなりで、フォームは完全にランナーなのであるが、 何せ、一歩で進む距離が30cm程である。他のランナーから見れば、変なヤツと思われたであろう。 篠崎公園を過ぎた所で後ろからワンちゃんがスタスタと...。 で、その後ろからおばちゃんがスタスタと...。怪訝な顔をして私を追い越して行く。 この頃になると、心肺の方は何ともないが、脚の疲れはそれなりのものがある。 フォームも徐々に乱れてくる。と言うか、集中力が途切れて来ちゃうんだよね。 走っても走っても景色が変わらないんだもの!

市川橋に辿り着いたのが約2時間後。実は今日の目標は3時間。 これでは早めにスタート地点へ戻ってしまう。 一歩の距離を25cm位に落とし、更にちょっと回り道をしてゴールを目指す。 ラスト500m程で2時間30分。これ以上のスローペースも難しく、 また、宮塚先生の教えに背くわけにも行かず、結局2時間40分でゴールしました。 1kmで16分、100mを1分36秒の計算になります。 この経験を基に、新たなタッキー理論を発表しようと思っています。 名付けて「ゆっくり走れば時間がかかる」こんなんじゃダメ! 今度皆さんも一緒に、江戸川の怪しいランナー集団になりましょう! つくば大丈夫かなぁ〜...終わり。(タッキー)

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