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(2003/JAN/19) 2003 千葉マリンマラソン( by タッキー)
ハ〜フ!ハ〜フ!ニュー・ハ〜フ!っと、 いきなりツンまらそんタイトルでスンまらそん!絶好調ですねぇ〜オヤジギャグ! 益々手が付けられん野放し状態ですよぉ〜! くだらん前置きはさておき、今年もはるばる来たぜ幕張へ〜♪!酒巻川を乗り越えて〜っと♪(そんな川あったか?) 昨年の幕張では思わぬ好タイム...と言うか、自己ベストを出したんですよぉ〜... 今年は更に上を目指していたはずなんだけど、11月の筑波のフルに備えた練習で左脚に痛みが出てからは、 一切の練習なし!市川市の元旦マラソンも散々のタイム。今回は完走目標の大会でした。 さて、この大会はチームのホームから近いこともあって、毎年まあまあの参加人数。 今回はハーフの部に私(タッキー)とスー鈴木、10kmの部には横山さん(横爺)、(安田さんの代走)加藤Peさん、 はんちょ新井&洋子さん、あやちゃんの声援を受けたママ中川ちゃん、 時間ギリギリに会場入りした韋駄天モリナガが参加。 応援団はナース&あや中川ちゃん。昨年は参加していた稲毛の植木君の姿は見あたりませんでした。

駐車場で横爺と!


準備に大忙しのメンバー達!


あやちゃんと一緒にスタート地点へ向かう。暫くすると号砲が...


親子の愛情深めてまーす!(あやちゃんは嫌がってまーす!)


ゴール付近!


10kmの部のゴール付近!(誰を撮ったの!?)


だから、誰を撮ったのよん!ヒゲオヤジ撮ってどうする!(遙か前方にタッキーが...)


こ、こ、れは...横爺が元気にゴール!(笑ってる、笑ってる!)


軽く10kmをかっとんで来た森永!目をつむっても走れる距離(?)で、結果32分台?


タッキーのゴーーーール!バンザーイ!


いい走りを見せてくれたスーと健闘を讃えての図!いつもの様に腹ピーだった様ですが本当に良く頑張りました! ちょっと見直し!
会場のマリンスタジアム に到着すると、多くの人でごった返している。 この大会は首都圏と言う事もあり、2万人弱ものランナーが参加するマンモス大会である。 ハーフの部などは、離れた場所のスタート地点へ向かうにもかなりの時間がかかってしまうほどだ。 受付を済ませると、着替えやらトイレやらで結構忙(せわ)しない。 スタート40分前、生理現象のためスタジアム2階のトイレへ向かう。と!何たる行列! 少ない数のトイレを待つ行列が長く伸びている。まあ、時間までには間に合うだろうと列に加わるが、 「これがアナタのウンの尽き」で本当に運が尽きてしまった。一人前へ進むのに3〜5分はかかっている。 軽く数えてもスタートギリギリ...!?とは言え、したいものをそのままと言うワケにも行かず、 辛抱強く待つことにした。順番が回ってきたのはスタート5分前 (教訓=スタート前の○ンコはお早めに済ませましょう!(間違っても○の中に違う字を入れない様に!ね、加藤さん!)) 用を足して階下に降りると、皆は既にスタート地点へ向かっており、 お留守番のあやちゃんがナースの手に引かれて待っていた。急いで準備を済ませハーフのスタート地点へ向かう。 ハーフのスタート地点というのが、スタジアムから1km程も離れているもんだから、 時間がかかるのなんのって。人見知りをしないあやちゃんと手を繋いで、歩道橋を通ってプリンスホテル側へ渡る。 そこから美浜大橋側へ歩く歩く。 周りには私と同じ様な(?)理由で遅くなったと思われる多くのランナーが、駆け足でスタート地点へ向かっている。 それらの選手に向かって、係員のオジサンから急ぐようにと何度も声をかけられる。 やっと遠くに最後部が見えてきた。と思ったらスタートを告げる号砲が...。 どうせ、最後尾がスタートするまでは何分もかかるとタカをくくっていたら、 最後尾に辿り着く前にぞろぞろと動き出しているではないか! ナースとあやちゃんにバイバイをして、私も最後尾の一員に加わる。 そうこうしている内に、全面通行止めになった大通りの右車線を、 遙か後方からスタートした10kmの部の選手が凄いスピードで駆け抜けて行く。 振り返ると、それを追いかける大学や高校の競技部の選手達が、 これまた凄いスピードで近づき通り過ぎて行く。 その後は脚力のある一般ランナーやら学生ランナーやらで、徐々にその数も増えて来た。 こちらも見ているだけではしょうがないので、小走り状態で進む集団の、ホンのちょっと隙間をぬって 前へ前へと出て行く。スタートしてすぐの美浜大橋を過ぎると、片側3車線の広い道路の真ん中にある 芝生の植え込みに上がり、芝生のクッションを利用して気持ち良く前へ出て行く。 完走目的の上、最後尾スタートで時間が気にならなかった分、気持ちが落ち着いていたのか、 ゆっくりしたスタートが良かったのか、途中何度も芝生を利用してスピードを上げ前へ出ることが出来た。

右車線を走る10kmの部の選手を見ると、斜め前方に何とカトペさんがいる! ではありませんか! 幾ら私が後ろからゆっくりスタートしたとは言え、カトペさんに追い越されるとは何たる不覚! その後も走れども走れどもなかなか追いつけず、同じ様なペースで走り続けるカトペさん。 何時の間にあげな力を付けたのか...?幾らカールに引かれて三千里と言えども、 江戸川の練習を見る限り、まだまだ私の方が速いはず...。そんな事を考えていると、 10kmの部の先頭が引き返して来た。何たる速さだ! 若い学生選手に混じり、社会人選手が頑張っている。 何処かの実業団ランナーか、余程の走力を持った一般ランナーなのだろうとその時は思っていた。 その社会人選手が、稲毛ITCの福井英郎選手だと分かったのは、 後日、稲毛ITCのホームページを見てからである。 因みに、福井選手は31分28秒の自己ベストをマークし4位になったそうである。 彼の昨年後半からの活躍は素晴らしく、本格的に身体がアテネ・モードへと切り替わっているのだろう。 同じ稲毛の山本淳一選手も32分27秒で7位。さすがに稲毛のエリート選手達ですね。 二人とも、揃ってアテネへ行ってくれればと思います。 植木君もこんな人達に揉まれているんだから、益々速くなって行くんだろうなぁ〜。 さて、10kmの折り返しも近づいた頃、 やっとカトペさんに追い着く。声をかけようと横を向くと、アレ!カトペさんは何処?? 確かに植え込みの向こう側のに居たハズなんだけど...? やや下がって、後方から確認すると やはりカトペさんが居る。横、もしくは前から見ると他人...。 その時、まんまとその特徴的なヘア・スタイルに誤魔化されてしまった事に気が付いたのである。 これまた何たる不覚!幾ら後頭部がクリソツとは言え、カトペさんと他人を間違えるとは...! そして周りを見渡すと、アララララ、あちらにも一人、こちらにも一人、結構カトペさん、 出没してるじゃないっすか!(カク言う私もその一人?)

10kmの部の折り返し地点(5km付近) を少し先へ進むと、海浜橋への緩やかな登りとなり、 直後のY字路を左へとコースを変える。 ここまでは暑さを感じていたが、幾らかの北風が汗ばんだ身体に冷たく感じる。 左折して数十メートルで5km地点である。時計をみると23分を経過している。 練習不足の割にはそれほど悪くないなと思いながら、気持ち良く脚を進める。 京葉線の高架を越えるとコースは右へ折れ、幸町団地の中を一直線に千葉方面へと向かう。 反対車線の遙か向こうから車のライトが見えてくる。と、それは見る見る近づき、 ハーフの部のトップランナーがやって来た。ただ一人、後続をかなり引き離しての独走である。 中央学院大学の選手だ。中央学院と言えば、今年は4年ぶり4回目の箱根駅伝出場を果たし、 総合10位で激戦のシード権争いを征している。 トップ選手は、箱根組の一人であろうか、 はたまた箱根に出られなかった悔しさをこの大会で晴らそうとしている選手であろうか。 何れにしても、この独走から察するに、並はずれた走力の持ち主には違いない。 やはり中央学院大の選手が殆どの2位集団辺りから、社会人ランナーもチラホラと見え始めてくる。 女子選手のトップを見つけようとしたが、目に付いた選手はどう見てもトップとは思えない。 どうやら女子のトップはいつの間にか行ってしまったようだ。 その見損ねてしまったランナーの中に、市川市の元旦マラソンでもお目にかかった中西真知子選手が居たらしい。 何と彼女は1時間20分00秒の自己ベストで2位になっている。元旦マラソンの時(10km)はそれ程のタイムでは なかった(失礼!)ので、金哲彦氏のトレーニングも今一なのかなと思っていたが、 飛んでもない思い違いである。今年の彼女は昨年以上に、心身共にアテネまっしぐららしい。 同じ市川市民として、アテネで力走する彼女を思い描いて応援して行きたいと思う!

さてさて私はと言うと、 そんなエリートランナーを眺めつつ気持ちの良いペースで走りを続けていた。 7kmか8km地点で、前方に見た風貌のランナーを発見!近づくとセントラル仲間のマスター村越さん。 短い距離しか走らないと聞いていたので、ハーフに参加していたのにはビックリ。 近づいて声をかけると「もうバテちゃったよ!」と笑って応えていた。 先に行ってくれと言うので、頑張りましょうと声をかけて先を急ぐことにした。 暫くすると、千葉駅を経由し県庁へと向かう千葉都市モノレールの高架の下を走る。 そのモノレールがいきなり左へ進路を変えると、我々は逆に右へと進路を変える。 目の前には広々とした道路が延び、その先に高くそびえ立ったポートタワーが見える。 ここまで、その姿を見ることの無かったスーを確認しようと、 道路の中央部にコースを取り、ポートタワーを折り返してくるランナー達に目をやる。 黄色のウエアを着て走っていた元旦マラソン時のスーを思い出し、 特に黄色いウエアのランナーに気を付けていると、 やって来ましたスーちゃんが。 近づくとやや険しい表情。すれ違い様に声をかけるが今一反応が悪い。 どこか調子が悪いと思われる。そうなると俄然元気が出ちゃうタッキーちゃん! 人の不幸を逆手に益々ピッチが上がり、前を行くランナーを千切っては投げ、千切っては投げ! 調子も良く喉も乾かずで、途中の吸水は一切無し。 後ろから来た一人のランナーが、私よりちょっと速いペースで追い越して行く。 ちょっと迷ったが、調子が良いので着くことにした。 少し離されはしたが、その姿を見失う事の無い距離でレースを進める。 京葉線のガードをくぐり、海へ向かって左へとコースを変える。

初めて出たこの大会では、この辺で前を行く女子選手の セクシーなお尻に元気を貰ったものだが、 今回の大会では不思議なくらい風光明媚な場面に遭遇しない。 寒さの為かロングタイツを着用されるお嬢様方が多かった様で、 レース中のエネルギー補給には不満が残る大会だった(どんなエネルギーだ!)。 そんなエネルギー不足にもめげず(めげるな!)、陸運支局の辺りで、 ペースを作ってくれた彼のランナーをパスする。 右折して海浜橋を越えると、後はゴールまで一直線。 ペースは落ちる気配が無く、脚の痛みも出て来ない。 タイム的にも思った以上なのに気を良くして益々元気! それにしても、そろそろスーの姿が見えてきても良さそうだと思うのだが、 一向にそれらしい後ろ姿が見えない。時々黄色いウエアを見つけては気合いを入れるが、 近づいて行くと皆違う選手。スーはフォームが綺麗なので、大体フォームで彼かどうか分かってしまう。 苦しそうな顔をしていたが、かなり頑張っているようだ。大したものである。 美浜大橋を渡ると、精神的にも肉体的にも最後の頑張り所。 遠くに見えるビル群が、思ったほどには近づいて来ない。 この頃になると、両の脚にもそれなりに疲れが来ており、 攣るほどにはならないまでも、思った程ストライドも伸びずピッチも上がらない。

ラスト1km の表示板を見て最後の頑張りを試みる。 歩道橋が見えて来ると大通りに別れを告げ、後はスタジアムへ駆け込むばかり。 10kmの部を終了したマイティの皆が声援を送ってくれる。有り難い! と、ここでコースが変なのに気が付く。 例年なら、ゴールとなるスタジアムの中へとコースが向かうのだが、 今年はそのままスタジアムの外周を先へと延びている。 アレレ、ゴールは何処じゃーい!と叫んでいるとフィニッシュが見えてきた。 どうやら今年からコースが変わったようだ。大会の案内を良く読んでいなかった私が悪い!と反省。 スタート地点から計測した自分の時計で1時間36分台。初めはどうなることやらと思っていただけに タイムにも満足。スーは後半も良く頑張り、2分前にゴールしていた。 ゴール地点に来てくれたあやちゃんと一緒に記念の写真をパチリ! 天候もまずまずで全員完走の良い大会となりました。 結果は後日集計したいと思います。皆さんお疲れ様でした。来年も頑張りましょう! (タッキー)



何処から見ても仲の良い親子...と孫。ワシはジイ様かーい!
名前 タイム 総合順位 種目別順位 参加種目
スー 01:34:53 741/4504 711/3994 一般ハーフ男子
タッキー 01:39:40 1157/4504 1107/3994 一般ハーフ男子
モリナガ 00:36:18 35/2209 30/1701 10km男子
はんちょ新井 00:47:05 458/2209 412/1701 10km男子
ママ中川 00:50:09 751/2209 90/504 10km女子
ようこ新井 00:50:09 753/2209 91/504 10km女子
カトペさん 00:54:25 1245/2209 1045/1701 10km男子
ヨコジー 01:00:15 1857/2209 1476/1701 10km男子

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