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(2003/SEP/28) 2003 ヴェルタ・エスパーニャ観戦記
〜 遂に海外レースのレポートが登場! 〜
 いやぁ〜、マイティのホームページも随分インターナショナルになって来たものです。 遂に海外レース(それもヴェルタですよ、ヴェルタ!)のレポートが登場する事となりました。 レポートを書いてくれたのはレポート初体験のデビル響子!フォト担当ダーリン原口! 現場の興奮が伝わるレポートで面白かったー! この分だと来年はツールかジロのレポートも追加されそうですねぇ! 原口家の皆様、是非頼んますぜ!それでは読んでチョビ! (画像の注釈は私タッキーが付け加えました。間違っていたらゴメンナサイ!)

↑今回のレポートを寄稿してくれたダーリン原口&デビル響子夫妻!
↑スタート地点で集団を待つ筆者(こと、デビル響子)。周りの皆が背が高くて見えない!! 私も肩車...されたーい!


↑来た!来た!来た!遂に3,000kmの長い旅を終えるマドリッドの最終ステージへと集団がやって来た!


↑先頭テレコム!2番手アレッシオ。その後方、白に青のジャージはファッサか。


↑こんな人垣が延々と続く!会場は歓声と興奮の坩堝!


↑オレンジとブルーのジャージはオランダのラボバンクの選手。 前はアレックス・ツェーレがエースを努めるフォナックチームのサンチャゴ・ペレス選手。 後ろはエウスカルテルの選手。


↑手前サエコ。中央19番はUSPSチームのオランダ人選手マックス・ファン・ヘースビック選手。 奥はゼッケンが136ならパテルニーナのスペイン人選手カルロス・ラモーンか?(青ジャージなのは何故?) パテルニーナはスペインのワイン会社。


↑チーム・ビアンキのスペイン人選手アイトール・ガルメンディア選手。その奥はバネストのアイトール・オサ選手(ウナイ・オサの兄弟かな?)。 奥はビニ・カルディローラの選手。手前赤ジャージは日本ではあまり馴染みのない コルション・リラックスと言うスペインのチーム(Relaxは寝具を製造販売する会社)。


↑先頭はドミナ・ヴァカンツェの選手!普通なら後ろにエースのチッポリーニがいるはずだが、 第二ステージからリザルトが無い。何かトラブルに遭ったのだろうか? 後ろにファッサ・ボルトロの2選手。 3列目の白ジャージはステージ2勝してポイントジャージを獲得したテレコムのツァベル。 このステージの白ジャージは何なのだろう?(どうやらドイツのナショナルジャージの様です)


↑中央はクイック・ステップ。後ろCSCとアレッシオ。顔の見えないシマウマはドミナのジャンパオロ・モンディーニ選手。


↑黄色は今年限りで姿を消すとウワサされる名門ONCEチーム。ツールでも常連のチャームだけに非常に残念だ。 その隣赤ジャージはチームCSC。ツールで活躍したハミルトンは今回参加しなかった。 後ろにラボバンクとコフェディス。


↑左端はKELMEのアレハンドロ・ヴァルヴェルデ選手。 ツールの山岳ジャージの様な赤玉模様はスプリント賞ジャージ。 最終的にはスプリント賞はツァベルが獲り、ヴァルヴェルデはオールランド賞を獲得した。スペイン期待の新人だ。 その右端、童顔の選手は有名なオスカー・セビリャ選手。 01年のこの大会で2位に入っているが、今回は総合12位に終わった。 中央付近125番はミラネザのスペイン人選手ゼマ(読み方が分からん)選手。 その隣63番はドミナ・バカンツェのジョバンニ・ロンバルディ選手。 前はエウスカルテルのホセ・アルベルト・マルティネス選手か。


↑ここはゴール1km手前。テレコムの列車部隊が後ろの白ジャージ、ツァベルを引いて爆走する! 後ろでマークするのはペタッキを勝たせようとするファッサの選手達。 現時点でのスプリントジャージを着るケルメのヴァルヴェルデの為にケルメも位置獲りをする。 結局このステージはファッサのペタッキが優勝。 ツァベル2位、ヴァルヴェルデ8位でゴールする。


↑手前黄色ジャージはラバルカ2のイバン・エレーロ選手。隣USPSはフロイド・ランディス選手。 隣デローザに跨るアレッシオの選手。後ろ手前は総合8位のUSPSマヌエル・ベルトラン選手。 隣アレッシオ、クイック・ステップと続く。 後ろはバネスト。
第58回 ヴェルタ・エスパーニャ観戦記

              (レポート by KYOKO)

 見てきました!世界三大ツールのひとつ、ヴェルタ・エスパーニャ! 大会日程のことも(私は大会の存在自体も)まったく知らず、スペイン旅行中にまさに グーゼンに出くわしたレースでしたが、ド素人の私にとっても、本当にスゴイ大会でし たので下記の通りレポートします!レポート初体験のKYOKOです。 気がつくと、文章は皆が読み慣れている(というよりいつの間にか私も慣らされてい る)タッキー口調になってます。

 今年のメインレースも、私の波崎・ダンナの王滝村MTBが終わったことで一段落し、私 たち夫婦にもようやくやってきた遅ればせながらの夏休み!ガウディの建築とアンダルシ アの白い村目当てに、2人とも行ったことがなかったスペインに出発したのが9/22。全 くの個人自由旅行ということでの行き当たりばったりの旅に、トライアスロン並みの持久 力を超える体力を要した今回の旅行。最終地のスペインの首都マドリッドでひととおりの 観光も終え、時はもう夕方。あとは翌日帰国便に乗るだけ、というスケジュールの中で、 疲れきった体を引きずりつつも「せっかくスペインまで来たのだから、最後の夜、あと は闘牛でも見てこか?」という話になり、2人で駅に向かっていた時のことであった。

 その頃(夕方4時過ぎだっただろうか?)、駅の交差点左の大通りに、何やら人だかり が見える。すごい数の人だ!車も何台も止まっていて、最初は交通事故か何かが起こって いるのかと思った。でも、そのわりには通りの上に横断幕らしきものがあって、何だかお 祭り雰囲気。「何だろねー?」と言っているうちに、さっきまで疲れ切っていたはずのダン ナの目がみるみる輝く。「おぉっ・・・!あれはもしかしたら・・・!?」。そう、それがヴェル タ・エスパーニャだったのだ!

 国内でツーリングレースをやっていることは知っていた。別の場所でのホテルででも、テ レビをつけるとスポーツニュースでやっていて、ダンナが「近くを通ってくれるといいの になぁ〜」なんて言っていたところだった。移動途中の空港では、搭乗待合室のでっかい TVで中継してて、熱心に見守る大勢のスペイン人に感心したものだ。それをここで見る ことになるとは・・・。ここは首都マドリッド。きっとここが最終目的地に違いない。運のい いことに、今日がきっとゴールなのだ。そういうダンナの話を聞くと、私も何だかワクワ クしてきてしまった。ウキウキとした足取りで、その人ごみに向かっていくダンナ。もち ろん、闘牛など、どこかに吹き飛んでしまった。

 ヴェルタ・エスパーニャ。フランスのツール、イタリアのジロとならぶ、世界三大レース のひとつ。21日間かけて、スペイン国内2,925kmを走る。そしてその日9/28は、 確かにレース最終日だった。先ほど見かけた通りの上の横断幕には、スペイン語で「ゴー ル手前1km」らしきことが確かに書いてある。これだけ人がいるということは、もうす ぐ21日間の旅を終えた選手たちがここにやってくるというのだろうか?私たちが見た場 所は、ちょうど大通りの終わりにあたる、ヘアピンカーブ地点。おまわりさん達が、さか んに通行人を規制している。もう車は完全に通行止めになっていて、ツールドフランスの ビデオで見たことのあるグレーの鉄柵が、道路の脇に張り巡らされてあった。観客は、地 元の人らしいスペイン人ばかり。観光客らしい人なんて誰もいない。もちろん、日本人は 見かけなかった。そして驚いたのは、観衆が子供からお年寄りまで幅広いこと。ゴミ箱に よじ登る男の子、パパに肩車されてる女の子、本当にいろんな人が皆熱心に観戦してい て、ツーリングレースが国民的人気スポーツであることを実感した。まだ選手たちはやっ てこないのに、この観衆だけで、熱気が伝わってくる。ダンナは目の前にいた警官に、選 手はどっちから来るのか?としっかり尋ねていて(ゼスチャー?)、左側から来るらしいこ とを確認する。15分くらいすると、規制を確認するポリス車やプレスらしい車が次々と 通りだし、選手が来ることが近いことが感じられる。興奮も、徐々に高まってくる。 しかし、左側を見ていても、まわりがみんな身を乗り出すものだから、なかなか通りの奥 を見ることができない。スペイン人はとにかくデカイ。日本人はこんな時、本当に不利で ある。私も隣の女の子みたいに、肩車してもらえば見えるのだけどなあ・・・。ダメ?

 さらに15分くらいしただろうか。通りの奥のほうから津波のようなもの見えてくる。 「来たー、来たーっ!」と興奮するダンナ。そう、それが初めて見る自転車レース、そし て選手の集団だった。道いっぱいに広がるかたまりが押し寄せてくるような感じ。遠くに いたものがあっという間に近くに来て、目の前をざざざざぁ〜!っと通り過ぎていく。私 の前は、ちょうど横断歩道にあたるとこで、鉄柵がなかったため、ほんとに鼻の先を選手 の自転車が通り過ぎる様な感じだった。あまりに危なかったのか、後ろにいた人が、思わ ず私の腕を引っ張っていた。ダンナはひたすら「うぉ〜、うぉ〜!」と叫んでいた。私に は、よくわかんないうちに集団が通り過ぎていくような感じだった。そして選手の集団が 通りすぎたあと、たくさんのバイクを乗せた車が、次々と通り過ぎていく。あ!これって なんかツールドフランスのビデオで見たのと同じ風景!いろんな有名メーカーのバイクを 見れて、タッキーやカエルさんと同じバイクをここでも発見したのであった。

選手が通りすぎても、観客は誰も帰らない。ダンナの話では、ゴール前に最後にこの大通 りを周回するのではないかということ。ということは、また見れる!さっきはよくわかん なかったけど、今度こそは!と待ってみることにする。 その後15分ほどたった頃だろうか。また同じような津波が押し寄せ、観客の歓声があが る。よく見ようとしたけど、でもやっぱり速い!ヘアピンカーブの手前だから、選手たち は十分に減速しているはずなのに、それでもこのスピード。ほんとにこの選手たち、3000 km近くも走ってきたの?そして何よりも、カーブでも集団の形がほとんど崩れない。こ れもコーナリング技術なのだろうか?(集団は、たぶん50〜60人はいたと思う)

 2周目を終わったが、また選手たちはやってきそうだ。今度は場所を移し、ヘアピンカーブ の向こう側に行ってみることにする。ダンナが、カーブを終えた直線を加速するところを ぜひ見たい!と言っていた。これならカーブで減速した選手を正面から見ることができる。 ここでもすでに人がいっぱいで、場所を確保するのが大変。一番前まではどうしても行け ず、人の頭の間から、何とか景色をつかむ。いつの間にか背伸びする習慣がついてしまい、 長時間立ちっぱなしの上にこの体勢はとても疲れる。それでも、KYOKOは22.5cmのおみ足を 精一杯に伸ばして、目の前にそびえたつスペイン人に必死で抵抗する。いっ そのこと座り込んで、足元の間から見上げるような形にしようかとも思ったが、ここは目 の前に鉄柵があるので、それをつかんで見てると囚人気分なのでやめることにする。 そして、先ほど見ていた向かい側の通りを減速した選手たちが、カーブを終えて直線に入 ってくる。やはりこれから加速しようというだけあって、表情が違う。あと何周するのだ ろうか?この壮絶なバトルはいつまで続くのか? そして周回するたびに、先頭が変わってくる。選手の表情も変わってくる(もちろん、背 伸びしてもよく見えない私にはよくわかりません。ダンナの実況中継です)あと何周?そ して数えること6周目、今回が最後なのだろうか?先ほどから先頭を走っていた選手が、 少し後ろに先行して前に出ているようだ。最後のスパート!?この選手が優勝するのだろ うか?応援の歓声もひときわ高く、最高潮のボルテージに達している。そしてもう1つ、 選手の集団が通りすぎたあとに次々と監督車らしい車も通るが、そのうちの1台にひとき わ大きな歓声があがっていることに気づく。誰か乗っているのだろうか?ダンナが見て言 った。「あの人はどっかで見たことあるな・・・。誰だったっけ・・・?おおお〜っ!そうだ! ○○○(追記参照)だ!過去にツールを何連覇もした人だよ!」。 今はどこかのチームの監督をしているら しい。それにしてもその車に合わせて歓声をあげる観衆は、本当に詳しいと思う。そして その6周目を終えた時点で観客が動き出す。これでレースは終了か。今頃1km先では、 栄えある優勝者が栄光のゴールを切っているのだろうか?

 観客の動く先。それはもちろん、1km先だ。当然そこで表彰式があるはず。旅行最終日、 足にマメもできて疲れきったところで、さらに1km歩くのか?もちろん、有無を言わせ ず当然のように私たちは歩く歩く!いったいその先には何があるのか楽しみだ。選手たち がつい先ほどまで走っていた舗道を踏みしめて歩いていくのがなんか嬉しい。そして間も なく、放送車のようなキャンピングカーが何台も見えてくる。クレーン状態になっている 空中カメラが何台もあり、ここでゴールシーンを中継していたのだろう。ツールドフラン スなども、きっとゴール周辺はこんな雰囲気なのだろうか。やはり現場は違う。本物はや っぱりいい。そしていったい選手はどこに?表彰式は?たぶん目の前の人だかりがそうな のだろう。駐車車両にまでよじ登る観客、ひいきの選手をプリントしたおそろいのTシャ ツを着てる集団、肩車して州のものらしい旗を振り回す人、国歌だか州歌だかを歌う人た ち。とにかくここも大騒ぎだった。今はどうも表彰式の真っ最中らしい。背伸びしてもこ のもみくちゃの人混みの中では、本当に何も見えない。思い切ってジャンプして、チラっ と選手がかかげてるらしい花束の先っぽが見えたくらいだった。直接見ることはできなか ったけど、ツールドフランスの中継でもなかなか見ることのできない表彰式風景、雰囲気 を味わえただけでも最高だった。 その後、走っていたはずの選手を探してみるが、もうどこにも見当たらない。ゴールして すぐにどこかに入ってしまっているのだろうか。もちろん、これだけの観客にもまれたら 大変なことになるだろうから、それは当然だろう。選手に会うことができなかったのが、 少し残念そうなダンナだった。 ふと見ると、表彰式場の近くで、バンに乗っていたおじさんが窓から手を出して、盛んに 何かを観衆に手渡している。何かと思ったら、ヴェルタ・エスパーニャ記念Tシャツ&キ ャップ&スウォッチセットを売っていたのだった。(もちろんダンナは即購入!)Tシャツ は、スペインの地図上に今年のレースコースを大きく書いたデザインのもので、今回の大 会のいい記念になりそうだ。持っていたバッグに入らなかったので、そのままぶらぶら持 っていたら、別の場所で地元のスペイン人から「キミ達はいったいどこでそれをもらった んだ?」みたいなことを聞かれて羨ましがられた。こんな日本人いないよね、やっぱり。

 表彰式の様子はよく分からなかったが、翌日の新聞で、今年の優勝者が地元スペイン人の エラスという人であることを知る(どうりで表彰式が盛り上がっていたはずだ)。まだ21 歳の若い人だ。身長171cm、体重なんと50kgだって!?そんな軽さで、何で3,000km 近い距離を走破できるの?もうちょっとでKYOKOにもできるのかな!?なーんて、 そんな話はさておき、普通のツアー旅行では絶対に味わえなかった、「今のスペイン」を見 ることができたのは、最高でした。今回のレースを、ぜひMightyの皆さんにも報告 したく、レポートといたしました。生のレースは本当にすごいです!ツーリングレースを よく知らない私も、めちゃくちゃ感動しました。素人なりの視線で、私の見たものがどこ まで伝わったでしょうか?つたないレポートになってしまいましたが、最後まで読んで下 さって、ありがとうございました!

(Reported by デビル響子 / Foto by ダーリン原口)


<ヴェルタ・エスパーニャ追記 by タッキー>

 いやぁ〜面白かったですねぇ!何時かは私も自分の目で実際に見てみたいもんです! それでは今年のヴェルタの結果等を追記しておきます。 興味のある人はオフィシャルサイトもご覧下さい!
総合成績
順位 選手 国籍 チーム
1 ロベルト・エラス スペイン US POSTAL
2 イシドロ・ノサル スペイン ONCE
3 アレハンドロ・ヴァルヴェルデ スペイン KELME
4 イゴル・ゴンザレスデガルデアノ スペイン ONCE
5 フランシスコ・マンセボ スペイン iBANESTO
6 マヌエル・ベルトラン スペイン US POSTAL
7 ミカエル・ラスムスン デンマーク RABOBANK
8 フェリックス・カルデナス コロンビア LABARCA
9 ウナイ・オサ スペイン iBANESTO
10 ルイス・ペレス スペイン COFIDIS

優勝したロベルト・エラスは、ツールでアームストロングをアシストした登りのスペシャリスト。 響子ちゃんのレポートにある様に超軽量選手です。登りのスペシャリストが優勝できる程、 ヴェルタは過激な登りがガンガン登場するらしいです。それにしても流石にスペインのレース、 上位入賞者はスペイン人ばかりですね。1位から6位までがスペイン人で、20位までに16人の スペイン人が入っています。やはり地元のレースだと頑張りが違いますよね! 自国選手に対する応援も期待も違うだろうしねぇ。

 <各賞は下の様な結果です>
  • ポイント賞:E・ツァベル(GER)テレコム
  • 山岳賞  :F・カルデナス(COL)ミラネザ
  • オールラウンド賞:A・ヴァルヴェルデ(ESP)ケルメ
  • チーム総合:iバネスト(スペイン)

    ポイント賞はツァベルですねぇ〜。 ファッサのペタッキがステージ5勝も上げていたので、 今年はペタッキかなと思っていたのですが意外です。 でも前日まではオールラウンド賞を獲ったケルメのヴァルヴェルデがポイントでも総合トップだったんですよ! したがって最終ステージはポイント賞の証、赤玉ジャージで走ったわけです。 あまり名前を知らなかったもので、こちらも意外でした! スペイン期待の新人だそうです! 山岳賞を獲ったカルデナスも、チームのミラネザも日本ではあまり馴染みがありませんね。 やはりツールに出ているか、その候補になる様なチームでないと情報が少ないのが現状です。 ルイス・エレラの時代からコロンビアの選手は登りが強いんですよね。 (因みにミラネザはパスタ、ビスケット、食用花などを製造販売している会社)。 チーム優勝したiバネストは、インデュラインも在籍したスペインの名門チーム。 ONCEと共に今年限りでスポンサー契約が打ち切られ、来年はチーム名が代わるかも知れません。 ONCEに至っては解散というウワサもアリで、そんな事になったら非常に残念です!

    文中「○○○」部分、後日ダーリンにゲロさせたところ、何とツール5連覇のスペイン(バスク)の英雄 ミゲル・インデュラインだったそうです。サエコの監督者に乗っていた様だとの事ですが、 サエコはイタリアのチームの上、ジョゼッペ・マルティーニが監督をしているのでチームに関係していることは 無いと思われます。レースを観るために何処かの監督者に便乗させて貰うことは良くあることで、 多分今回もそんな感じだと思います。(バネスト車に乗ればいいのにねぇ!)

    <追記 by タッキーでした>

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