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(18/JAN/2004) 2004 千葉マリンマラソン大会( by タッキー)
↑ハーフの部に2名、10kmの部に6名参加!前夜の小雪模様と打って変わっての晴天!
<絶好のマラソン日和りだー!>

 01/18(日)「千葉マリン」でお馴染みのサンスポ千葉マリンマラソンに参加! 既にマイティでも恒例となっており、新年初めての大会に位置づけているメンバーも多い。 今回の大会にはハーフの部にタッキー、ゲリラの予定が代走になったモリナガの2名、 10kmの部にヒデ&ロザ...じゃなくてはんちょ&ヨウコ、 カスヤ、ママ中川、カエルピョコピョコ、御大ヨコジー横山の6名、計8名が参加した。 ハーフに参加予定のウエキ改めGT.ibiki君は、前日アメリカからの出張を終えて帰国したばかりで、 どうやら時差ボケで夢の中らしい。携帯に電話をしたが、ウンともスンとも反応がなかった (後日連絡が来て、当日はやはり夢の中、しかも!夢の中で金髪のお姉ちゃんと遊んでたらしいです!コンニャロ!)。


↑モッコリーと一緒に会場入りしたタッキー!後方には多くの出場者達が...!


↑準備中のモッコリー!余裕のVサイン!


↑仕事が忙しく練習不足のはんちょ新井!奥方のヨウコちゃんに勝てるか!?


↑こちら奥方のヨウコちゃん!この所ランではダンナより強い!様だ!


↑御大ヨコジー横山!この日も余裕の笑顔でゴール...か???


↑左、ママ中川。現役時代は10,000mを33分台で走っていたと言うからビックリ!復活なるか? 中央奥、走るK-1選手の異名を取るアキリン粕谷!前を走る選手は血だらけ!? 右、カエルちゃん!


↑準備完了!全員揃って記念にパチリ!そばに居たお兄ちゃん、アリガト!


↑愛車ペニャレロに跨って自走で応援に来てくれたPe腹快調!愛車が盗まれはしないかと気が気でない!


↑タッキーのゴール前!Peさんの携帯で撮影!

 前日は関東地方にも寒波が襲い、夜遅くには小雪がちらついた。 週初めの天気予報では、翌日は雨の可能性もあった。 私なんぞは、翌日の天気が雨にでもなろうものなら、喜んで棄権するつもりでいたのだが...。 ゲリラ参加のモリナガを電話で起こして、彼の車に同乗して幕張へ。 道は空いており、アット云う間に現地に着いた。 会場には既に溢れんばかりの参加者達が...。それにしてもランニングの大会って、 どうしてこんなに人気があるんだろ? この大会は毎回一万人を超える参加者があるらしい。 初めて出た時のゼッケン番号が6000番台だったが、 バイクレースしか出たことの無かった私には、まさか本当に0001番から並ぶとは思わなかった! ビックリ!

 ゼッケンを受け取りはんちょ新井にTELすると、 受付の少し先に居ると言う。すぐにはんちょ&10km参加の一行と遭遇! 場所を決め、着替えやら荷物置き場の陣地を確保。 ゼッケンを付けようとすると、ゼッケンに違う人の名前が...アレ! 大急ぎで受付に戻ると、そこに私の名前のゼッケンが置いてあり、 私も受付の担当者も苦笑い。担当者は私がすぐに戻ってくれたことにホッとしてました。私もホッ! 毎年ハーフの部に参加しているセントラル仲間のアラビカ村越さんが不参加と分かり、 本来10kmゲリラを敢行しようとしていたモッコリナガが急遽代走に。 午後から予定があり、帰りの時間を気にしていたが、 奥さんに電話をしてどうやらハーフの部に参加する事にした様だ (と言ういきさつでモッコリーがハーフに参加。でも帰ってから奥さんのカミナリが...)。 後からプログラムを見たら、JJ笹村オヤジさんもハーフに参加していたようだ。

 各々準備、トイレなどを済ませていると、先にスタートする10kmの部の召集アナウンスが流れていた。 はんちょ含め6名がスタート地点へと消えて行く。 残ったタッキーとモッコリーのスタート時間は、それから20分後。 私は既に準備を終え、適当に軽く走ってアップをした。 モッコリーはいつものランナー姿。この寒いのにランニング短パンだ!サスガ! 召集時間が迫り、我々もスタート位置へ向かう。 前方には大学生や実業団選手などの陸連登録選手が並ぶ。 我々一般選手はその後方にゴチャマンと集合。 一応ゼッケン順に並んでいるが、どうやら過去の実績や、 自己申告のタイムで早い順に並んでいるらしい。 私の番号は2719番。最後尾が6028番だから結構前の方かも知れない。 アラビカ村越さん(代走モッコリー)の番号は4000番台だったが、 私と話をしながら、そのままそこに並んでいた。 ふと見ると先頭がスタートしている。アレ、スタートしたの?と叫んだら、 近くの人達が、あれは登録選手よ!と教えてくれた。 お決まりのギャグで、オレもモウロクはしてるんだけどねぇ!と言ったら、 オヤジ達には大いに受けた!(若い子の前では言ってはいけません!雪が降ります!)

 さて、いよいよ我々のスタート!号砲が鳴り、ゆっくりと集団が動き始めた。 初めは歩くのも大変な程の牛歩ペースだ。 スタート台を見ると、スターター役の人が、これからハーフの旅に出る我々に手を振っている。 多くのランナーも手を振っている。近づくと有名な小出監督(今は佐倉AC代表)だった。 監督が私を見て手を振ってくれた。私に手を振っている事を知らずに、他のランナー達が監督に手を振っていた ...と皆、勝手に思いこんでいた(何のこっちゃ!)。やさしそうな笑顔が非常に印象的だった。 あの監督に鍛えられたら、私もあと3分くらいは速くなるかも知れない(たった3分かよ!)。 兎に角、勇気100倍の小出監督の笑顔の声援を受けて、私とモッコリーと全選手はスタートを切った。

 スタートして2kmも経つだろうか。密集してのスローランニングが続く。 美浜大橋までは前の選手を追い越すのは非常に困難で、 わずかな隙間を見つけてはダッシュして前に出るという繰り返し。 私は練習不足と言うこともあり、ゆっくりスタートすることに決めていたので、 前に行きたそうにしているモッコリーに、先に行っていいよと告げると、 解き放たれた種馬の様に前方へと消えて行った(ワ、ワ、ワタシは種馬ですか!?=モリナガ)。 そう言えば、この手の大会では必ずと言って良いほど、 気ぐるみの仮装選手が参加する。 モッコリー馬は気ぐるみ無しだが、おサルさん、タイガーマスクも参加していた。 タイガーマスクは以外に速く、どんどん私を離して先へ行ってしまった。 反対車線を見ると、先にスタートした10kmの部の選手達が、 ゾロゾロとマリンスタジアムのゴールを目指して帰ってくる。 はんちょ新井や他のメンバーを探して走ったが、一人も見つけられなかった。 そう言えば、仕事上の知り合いのイシオカさんも10kmに出ていたのだが、 残念ながら見つけられなかった(イシオカ氏は学生時代陸上の選手で、 現在は浦安在住なのでマイティ浦安出張所に勧誘予定です)。 先程まで、まだ視界に入っていたモッコリーも完全に視界から消えてしまった。

 今大会は例年と若干コースが違うとのこと。そう言えば、いつもより進行方向の後方からスタートしている。 その分5km地点が早くやって来た。腕時計が壊れてしまい、 代わりにバイク用のスピードメータを持って走った。 時間を見ると23分経過。予定ではキロ5分ペース=25分くらいで走る予定だったので、 少し貯金が出来た。しかし決してオーバーペースという感じではなかった。 すぐにT字がやって来て左へ曲がる。いつもならその先に5km地点がある。 前方から、先導のバイクを追い越しそうな勢いで、猛スピードの選手達がやって来た。 見ると常連の中央学院大の選手が3人、白いランニングの選手(所属不明)が1人、計4人の先頭集団だ。 更にその後方にも、紫色のランニングを着た中央学院大の選手が一人二人と先頭を追っている。 中央学院大学は今年の箱根駅伝にも出た名門だけに、サスガに選手の層も厚い。 反対側に10kmの距離表示板が見える。こちらはまだ6km辺りを走っていると言うのに...。 暫くして京葉線のガードをくぐる。いつもならここで右に折れ、 京葉線沿いに千葉ポートタワーを目指すのだが、今回のコースは真っ直ぐに進む。 反対車線にそろそろやって来るだろうモッコリーの姿を探す。 暫くすると、少し仰け反った感じの独特のフォームのモッコリー発見! モッコリー!(とは言わなかったが)ガンバ!と言ってお互い手を挙げてすれ違う。 10km地点から逆算して、モッコリーとは1kmから1.5km程の差か...? コースは千葉街道と呼ばれる14号線にぶつかる手前でUターンし、今来たコースをひたすら戻る。

 身体も充分に暖まりアップ充分。ここまでスローで来た分余裕もある。 何となく追い風っぽく、ちょっとペースを上げ気味に走る。 少しずつ前の選手に追い付き追い越している。順調順調! 10km地点が見えてきた。バイクジャージの背中ポッケに入れて置いたスピードメータを取り出す。 10km地点。約45分経過。順調順調! 設置されていた水補給は全てパス! 例年ならスタートから5km地点(往路で左折した処)のT字を右折して美浜大橋方面へ向かうのだが、 今回は折り返しまでの距離が短かったので、そのまま海側に真っ直ぐ進み距離を合わせる様だ。 前方を見ると、選手達が海側の道からゾロゾロと戻ってくる。 またしてもモッコリー発見!お互い手を挙げてガンバ!の一声! アスファルトがひび割れ少し路面が悪い様だ。まあ、走るに差し支えはない。 この辺は埠頭にありがちな工場か倉庫街になっている様だ。 コースは防波堤に沿って真っ直ぐに進む。 千葉ポートタワーがすぐそこに感じられる処まで行って、やっと折り返しとなった。 かなり走ったので、モッコリーとの距離がまたまた開いてしまった様だ。 それにしてもヤツは速い! 暫くすると、すれ違う反対側の選手からタキザワさーん!と声がかかる。 ビックリして振り返ると、昨年の佐渡トライアスロン大会でもランの途中、 偶然こんな感じで遭遇した船橋のバイクチーム、BMレーシングの高橋クンが手を振っている。 おー!と言って手を振るだけが精一杯で離れてしまった。 彼は元々バイクの世界では名の知られたエリート選手で、何かの種目では学生チャンピオンとなり、 一時ナショナルジャージを着ていた事もあった。ランやトラ大会には縁がなかったのだが、 結婚した可愛い奥さんがトライアスリートで、その影響か(はたまた奥様の命令か)、 これらの大会にも顔を出し、偶然トラを始めた私とこんな大会で再会する事となった。 私には古い友人に逢えた様で嬉しい限りだ!

 さてレースも中盤から後半。先程のT字に差し掛かる。 T字と言っているが実際はY字に近く、帰りは緩やかに左に曲がる。 測道でハデな服を着た人が応援しているなと思って見たら、 先程の高橋クンのチームメイト(顔は良く知ってるんですが名前が...)が応援に来ていた。 お互い目が合い、既に顔見知りなのでオー!と手を挙げて別れた。 15km地点だ。スピードメータを取り出して時間を見る。 1時間7分経過。ほぼ5kmを22分。ベストよりは遅いが、今の私には充分過ぎるペースだ。 毎年この辺から向かい風が厳しく、美浜大橋を渡ってからペースダウンを余儀なくされている。 しかし今年は殆ど向かい風はなく、まったく気にならなかった。 前方を見ると、オォー!タイガーマスク発見! スタート直後に発見し、先を行かれてしまったタイガーであったが、 今日の暑いほどの日差しには、フサフサの体毛はかえって邪魔になってしまったのか! ペースを守って走っていると徐々に近づいて来た。 しかし、そこからタイガーもなかなか追い越させてくれない。 やはりトラの穴出身だけあって、粘りが違うようだ。 しかし漸くタイガーを捕らえ追い越しにかかる。 追い越してしまえばこちらのものとタカをくくっていたら、 暫くしてまた追い越されてしまった。 コンニャロー!オレだってトラ違いのトラ出身、負けてなるものか! などど半分マジ、半分ふざけて走っていると、以外に楽しく距離を稼ぐことが出来た。

 この頃になると、やはり練習不足が身体に現れて来た。 美浜大橋の手前では左足のモモ裏、ハムストリングスがピキピキしていた。 美浜大橋の登りは何とか攣らずにクリアしたが、 逆に緩やかな下りで危うく攣りかけてしまった。 平地に入っても相変わらずタイガーとデッドヒート。 前を走っていた市川マラソンクラブの御老体に追い付いたが、 この御老体もなかなかのもんで、簡単には追い越させてくれない。 やっとの思いで追い越すと、メチャクチャな速さで呼吸していた! 過呼吸にならないのか?死ぬんじゃねぇよオヤジさん! 前方に歩道橋が見える。あそこを左に曲がればゴールはもうすぐ! がしかし、そこまで辿り着くとコースは真っ直ぐに続いている! 距離が足らず、先まで行かせてUターンさせるらしい。 一瞬ガックリ来たが、反対側の20kmの距離表示を見てすぐに気を取り直し、 最後の頑張りに出た。相変わらずタイガーは後ろを着いてきている。 浜田川の橋を渡り切ったところでUターン。 もうすぐゴールだ。先程見た20kmの距離表示板を過ぎると、 その97.5m先にラスト1kmの距離表示板を持ったボランティアが立っていた。 時間を見ると約1時間30分経過。しかし予想以上のタイムだ! もしかしたら1時間35分くらいでゴールできるかも知れない。 コースを右折していよいよスタジアムへ続く道に入った。

 多くの応援の方が沿道に集まり声援を送ってくれている。 特にすぐ後ろに居たタイガーは大人気で、 タイガー!タイガー!と多くの声援を送られていた。 先にゴールした10kmのメンバーが応援してくれているのが見えた。 お気に入りのペニャレロで自走してきたPe腹快調の姿も見える。 ヨッシャー!最後の踏ん張りを見せねば! と、と、と...ところが、コースはスタジアム内へ向かっておらず、 そのままスタジアムの外周を廻るように先に続いている。 アヘ!これまた距離を合わせるための苦肉の策らしく、 無理矢理、盲腸型コースが特設されていたのだ。アヘアヘ! ゴールはすぐそこだっちゅうに、なんやねん! 集中力は完全に萎えてしまったが、泣いても喚いてもゴールはすぐ。 そのままの勢いでスタジアムに駆け込むと、ラスト数十メートルの緑の絨毯。 とそこで、後ろを走っていたタイガーが猛ダッシュ! これには瞬発筋ゼロの私は全く対応できず、 後ろ姿を見ながらのゴールとなってしまいました! ヨシ、来年はかぶり物で出るぞ!(ヅラじゃねぇよ!)

(レポート by タッキーでした!おそ松!ちょろ松!)


http://www.sanspo.com/morespo/top/more200401/more2004011904.html
● ハーフ1部男子の部で優勝した中央学院蔭山選手、ハーフ1部女子の部で優勝した岡本由美子選手の情報が載ってます

http://www.sanspo.com/morespo/top/more200401/more2004011903.html
● 高橋尚子選手情報と昨日の千葉マリンでハーフ2部女子の部で2位になった中西真知子選手情報が載ってます。

<成績発表で〜す!>
<ハーフの部>
総合順位氏名タイム種目別順位
120位 / 4439中モリナガ1:22:19一般ハーフ男子 114位 / 3930中
793位 / 4439中タッキー1:34:35一般ハーフ男子 771位 / 3930中


<10kmの部:ゴール順>
502位 / 2266中カエル47:4010km女子 51位 / 498中
522位 / 2266中ママ・中川47:4010km女子 54位 / 498中
643位 / 2266中ヨウコ新井48:4510km女子 68位 / 498中
815位 / 2266中はんちょ新井48:5810km男子 712位 / 1763中
1232位 / 2266中アキリン粕谷52:5610km男子 1048位 / 1763中
2113位 / 2266中ヨコジー横山1:04:2710km男子 2113位 / 1763中


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