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(22/MAR/2004) 2004 新島トライアスロン( by KAZU)
↑台風一過のまずまずの天候!スイムが中止にならなくて良かった!
 05/22(土)新島トライアスロンに参戦してまいりました。 台風2号の影響が残る5月21日竹芝を出発。荒波にもまれながらも何とか翌朝新島に到着。 ゴールデンウィークにバイク練で落車。"かさぶた"が全て取れるまで2週間。そのうえ5月 16日のマスターズ短水路選手権(競泳)への参戦により左肩を痛め、新島行き直前までほ とんど泳ぎない体になってしまった状態での上陸。バイクに乗れること、それから腕を回 して泳げること自体、嬉しさ半分不安半分のなかでの新島入りだったのでした。 台風の影響で前日まで「ラン・バイク・ラン」のデュアスロン(大会中止案もあったそう だが・・・)での開催を予定していたほど波が荒れていたのでしたが、何とかスイムスタ ートの決断が下り、セッティングもあわただしくスタート準備が始まったのでした。

 今大会は例年に比べて参加者がちょっと少なめ。全体で150人程度だったでしょうか。そ れでも第1、第2ウェーブの2ウェーブ制。私は男子個人の部である第1ウェーブでした。 海水浴場にしては波がやや高いのでスタート後何度か波にもまれていくと、自然とバラけ て、ほとんどバトルはありませんでした。いきなり2番手に躍り出たことに調子付いて、 ちょっとがんばってしまいました。第1ウェーブ2番手で上陸(第2ウェーブで早いやつ がいたので全体では4番手)。颯爽とトランジッションへ向かったのでした。今回はMighty ジャージでバイク・ランを乗り切ろうと準備。そのため、ややトランジッションをタイム ロス。それほどトランジッションのタイムは気にしないのですが、今回はそれがおおきな 痛手になろうとは・・・。

 バイクエリアに入ると、1番手のやつは既に視界にないままのスタート。いきなりスイムで 色気づいた代償にやられ、もう大腿が僅かにギブアップ気味。ここは1周目は様子見(新 島TAのバイクは3周回)だな。と決め込んで序盤戦に突入! 海岸線を向かい風の中走っていくと、遠くに1番手の選手を視界に捕らえることが出来た。 白バイがいたので、これはやつがトップなんだなぁ。なんて悠長に考えながら走っていた ら、コーナーで白バイが止まっているではないか。そしてその脇で車輪を気にしながらバ イクを側道に寄せるトップの選手。パンクして(とは、後で知った)止まっているではな いか。あれれれれ?これだといま暫定の1位って、自分???おおっ、夢の白バイ先導の チャンスではないか!棚ボタのトップじゃん!って思った瞬間、黄色にジャージのやつに サーッと抜かれた。白バイに追いつくまもなく・・・。白バイ先導の夢は潰えたのでした。 あぁ、トランジッションがあと5秒早かったら、一瞬でも白バイ先導だったのに・・・。 後悔先立たず。それよりも目先の大腿を馴らすことのほうがそのときは急務。新島のバイ クコースは緩やかな登りがダラダラ続く感じでなかなか足を休められない。ギヤをやや軽 めにしてオーバーペースにならないように注意しつつ、2周回を終わる頃にようやくもとの 足に戻ることが出来たのでした。

 バイクパートが終わるとランへ。新島のランコースはいきなり強烈な上り坂が1キロくら い続く。モチベーションが一気にはがされるのである。しかも2周回。もう一度、この阪 を登らなきゃいけない。2回目の登りでは筋力を使い果たし、既にボロゾーキン。ヘコヘコ 走りながらなんとかゴール。終盤には雨にも見舞われて悲壮感漂うゴール(?)となったので した。

 帰りの船では他のチームの方々と飲み続けながら東京へ(新島も東京か・・・)。大島に行 くって人もいたから、マイティの宣伝もちょっとしておきました。大島に出場される方は ぜひがんばってください。

・スイム(1.5k) 20:44 スイムパート4位
・バイク(35k) 1:08:27 バイクパート21位 バイク終了時点ラップ8位
・ラン(10k) 53:28 ランパート63位
・トータル(46.5k) 2:22:39 第24位(男子23位)


(レポート by KAZU)


東京アイランドシリーズ


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