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(04/JUL/2004) 2004 野尻湖トライアスロン大会( 編集 by タッキー)

『新人達の2004野尻湖カップ』

 今回、期待の新人が2人、我がマイティからこの大会に参加した。 一人は胃の上大将。昨年の佐渡大会でネコ踏んじゃって鎖骨先端を骨折。 手術、リハビリ後、苦しい練習を乗り越えての復帰! 今大会が実質的に初トライアスロンとなる。 スイムはウエキよりは若干遅い(?)ものの、1,500mを25〜27分の実力。 バイクはロード上がりの実力の持ち主。ランはキロ3分30秒の俊足で、 今大会ではクラブ内順位の大本命。 もう一人は浦安(Cozy)コージ。スイムは胃の上より更に速く、 普通なら25分以内で泳ぎ切れる泳力を持つ。練習不足のバイクがちょっと厳しいか。 ランはこれまた胃の上と甲乙付けがたい実力だけに、 この2人の戦いは大いに注目された!(by タッキー)


↑思い通りのスイムではなかったものの、バイクは好位置でスタートを切った! 先行したドス鯉ナイトウ、浦安Cozyの追走を開始! この数秒後に、5分後の第2ウエーブでスタートしたGTIウエキがバイクスタート!(速!) 更にその約1分後にスタートしたタッキー等の追走を受ける。


↑バイクでタッキー、ウエキに先を行かれてしまう。 ランスタートはCozy、ドス鯉よりも早かったが、 結果的にその2人にも抜かれてしまった。 バイクで思いのほか脚を使ったのか(?)、今回はその俊足を披露できなかった。

井上です。
お疲れ様でした。皆様ありがとうございました。

野尻湖は本当にいい経験になりました。 スイム&バイクが終り、一気に別人に変わりました。 あそこまで身体が動かないものかと!? 普段のランニングの練習は全然役に立ちませんでした。 (TJの記事を実感。) 膝の故障を心配していたのですが、膝に負担がかかる程 ストライドを伸ばすこともできず・・・ (で、結果的に、膝の痛みが出ずに、良かったですけど。)

TAはやっぱ4種目で一つの競技。ですね。 『最終種目のラン』の重要性を改めて認識しました。

あと、トランジットですね。 バイク→ランのトランジットでマーシャル様から2回も 「やりなおし!」を喰らっちゃいました(笑)。

でも、観点を変えれば、 トレーニング次第でタイムを縮められるポイントを今回 の野尻湖で少し教えてもらえた気がします。

どの競技もそうだと思うのですが、 TAは特に経験がものをいう要素が強い競技ですね。

マイティには経験豊富な先輩方が沢山いてとてもすばらしい です。今後とも宜しくお願いします。

ドスさんから300円で落札した、ビデオ達ですが どれも年代もので(例えば12年前の佐渡とか(笑)) 改めて、鯉さんのキャリアを実感しました。 マイティのロッカーを勝手に整理して「ライブラリ」として 皆で共有できる様にしておきます。

オークション楽しかったですね! UEKIさんから1000円で落札したアイアンマンのキャップ ですが早速、nobuちゃんがセントラルで使っています。

さて、佐渡に向けて頑張りますよぉー。 仕事も大変ですが、その中でいかにレースに向けてトレー ニングできるか!この挑戦が楽しいですね。

( by 胃の上)

Cozyです。
初めて参加した野尻湖カップ。ロケーションは最高でした。 アップダウンが激しい、テクニカルなコースという情報が事前にありましたが、 実際走ってみたら、こりゃ〜たまらんですわ〜! 登りは長ぇ〜わ、下りは狭いのに勢いついちまうわ、 前日の試走の時点で涙が出そうでした。 そこで作戦としては、落車や衝突が怖いのでバイクは無理ないペースで、 ランで順位を上げていこうと企てました。

さて大会当日、たいへん良い天気に恵まれ30度を越す猛暑のレースとなりまし た。 8時25分スイム(第1ウェーブ)スタート。 予想以上の透明度に安心し、激しいバトルもなく穏やかに泳げました。 第2ブイで緑色の入ったウェットを発見、ドス鯉さん69番のキャップを確認。 今日の俺は調子が良いのでは、と勘違い。(ドス鯉さんは体調不良だったらし い) しかし、スイムを終わってみれば27分23秒と40秒も離されてしまっていた。

続いてバイクスタート、周りに誰もいない、さみしいかも・・・ と思っていたら、信さん、植木さん一家、安田会長の奥様まで 「マイティ〜!」「浦安コージー!」と声援を送っていただきました。 これには小泉首相の「感動した!」に近い衝動がわき起こり、 元気が出てきて長〜い坂道も耐えることができました。 あの応援には本当に感謝、感謝です。ありがとうございました。 でもタッキーさんには「マイティがんばれ」と言われて抜かれ すぐ後ろを植木さんが走り去り、その後井上さんも走り抜け、 ああ、俺っておっそいなぁ〜と実感せざるを得ませんでした。 ・・・一喜一憂・・・ バイクは1時間40分48秒、スプリットは2時間8分11秒・・・ありっ!? ドス鯉さんより20秒速い。結果表を見て気がつきました。 こんなに近くにいらしたんですね。抜き足・差し足・忍び足バイク?

さあ余力を残したランがスタート。どこまで順位を上げられるかな? さっそく湖畔の平地コースで井上さんを捉えた。バテバテの様子。 「先行け」だか「さきいか」だか「つまみをもってこい」だか言われて 訳がわからないので、やや登り坂に入ったところで追い抜いた。 が、その直後に太ももがビクビク泣き出した。 登り坂を走れなくなった。おかしい、余力を残していたはずが全然だめでした。 それでも平地や下りでは頑張って走り切れましたが、 復路のクネクネ登り坂や太鼓橋の登り坂は、へこたれてしまいましたね〜。 最後の坂を下り、あと2kmの表示。 あぁあんまり順位を上げられなかったなぁとボンヤリ考えていたら、 湖畔にいた外国人に「マイティ〜」と応援され、その10秒後に また「マイティ〜」と応援していたので、ヘンだなぁと思って振り返ってみたら ドスドス・・・ドスドス・・・内藤さんが迫っていた。 このままゴールまで粘って2人で並んでゴールしようかどうか迷いましたが、 考えるまでもなく内藤さんの追い上げペースにはついていけませんでした。 ありゃりゃ調子の悪い内藤さんに30秒の差をつけられ負けてしまいました。 ランは1時間23分48秒。総合順位はドス鯉さんに次ぐ82位でした。

マイティメンバーとのトライアスロン大会初参加でしたが、 本当にオレンジジャージが目立ちましたね。 会場に、太陽に、湖に映える色だったと思います。 これからもこのマイティジャージを着て、切磋琢磨していこうと思いました。 選手&応援のみなさん本当にお疲れ様でした!!

( by Cozy)


↑第1ウエーブのスイムスタート風景!ドス鯉には劣るもののCozyもスイムは得意。 水を得たドス鯉に43秒遅れでスイムアップ! 速い!と思ったのは気のせい、ドス鯉が飲み過ぎ(?)で絶不調だったためで、 コージも本来のタイムではない!


↑練習不足のバイクがちょっと不安。コースミスをしたドス鯉を気づかずに追い抜いたものの、 タッキー、ウエキ、胃の上には次々に抜かれる。辛うじてドス鯉に20秒リードでランスタート!


↑胃の上同様、得意だったはずのランで伸びない! 失速した胃の上をパスしたものの、20秒差を付けていたドス鯉に逆転され、 反対にゴールで52秒の差を着けられてしまう。

 期待された新人2人が、奇しくも同じ様な展開のレースになってしまったのは興味深いことです。 どちらもランの力が強く、多分、バイク終了時点で幾らか先行されていても、 ランで逆転して見せるとの思いがあったと思われます。 それが、あまりの走れなさに、多分、自分自身大いなる戸惑いがあったのでは無いでしょうか。 実は私も(いや、多分他の全員が)初めてのトラ大会では同じ様な思いをしたのです。 前を行く選手のペースを見ると明らかに遅い、なのに、自分はそれを追い越せない、 そればかりか離されてしまう...。 そんな情けない思いを経験して現在があるのですよ! 今大会での挫折(と言うほど大袈裟なものではないが)は2人にとって貴重な体験となると思います。 この貴重な体験をバネに、今後2人が大きく伸びてくれることを信じています! 頑張れヤング・マイティ!!(by タッキー)

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