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【GTIウエキの佐渡島屁の満】

 今年のアイアンマンチャレンジは止めたとしても、 とにかく今年中にロングで復活を遂げたい一心で この日までやって来ました。

落車事故(股関節骨折)からちょうど5ヶ月。 チームメイトの激励と刺激があったからこそ、 ここまで来れたのだと思います。 ここ佐渡で完走してチームメイトと 女房に恩返しをしたい、 ただそれだけでした。

ゴール花道でどんなパフォーマンスで会場を沸かせてやろうか、 そう思いながら走ってました。 ボロボロになってゴールする姿は見せたくなかった。 元気で満足な顔を見せたかったんです。 ゴールして復活を皆にアピールしたかったんです。

バイクでは通称「Zの坂」で、そしてランの農道で大声で毎年応援してくれるおばちゃん。 「行け〜、行くしかないぞ〜!」のいつものフレーズに、 いつもは笑っちゃうのだけれど、この時ばかりは 『この道を行けばどうなるものか 危ぶむなかれ危ぶめば道はなし 踏み出せばその一足が道となる 迷わずにゆけよゆけばわかるさ』 と猪木イズムが俺の全身を駆け巡りました。 農道で横山さんとすれ違った時です。


レース中、股関節が痛くならないよう祈りながら走りました。 「絶対に歩くな!」という女房のゲキを守りました。 辛く厳しい236キロでしたが、ゴールではそのすべてを忘れさせてくれました。 まさしく至福の時。不思議な瞬間です。

タイム、順位は度外視で、この完走には大満足です。 今までにはない喜びと感激がありました。 次に繋がるレースが出来たと思っております。 もっともっと鍛え上げ、来年も再来年も頑張ります。 一生トライアスロン!ありがとうございました。

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