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【2005 銚子トライアスロン・ポルシェ大堀の初トライアスロン完走記】

<出発〜スタート>
 AM3時55分、起床、辺りは真っ暗です。 レースをする格好の上に、ジャージを着込んで ウィダーインゼリーを1つ飲み、顔を洗い、荷物をまとめました。
 AM4時30分、自宅付近のコンビニまで、タッキー師匠に迎えにきて頂きました。 朝食を買い入れ、銚子へ出発です。 途中、利根川沿いの道でご来光。朝日が目にしみます。、 コンビにで調達した、おにぎり1個とサンドイッチを車の中で食べました。
 AM6時30分。銚子マリーナに到着しました。 天気は良いのですが、風が強いです。海を見ると、結構波が高い・・・ 早速、受付を済ませ、両肩にナンバリングしてもらいました。 スタートは、エイジわけされていて、私は第2ウェーブです。 タッキー師匠の指導の下、トランジットの準備をします。 バイクにゼッケンを貼り、ゼッケンベルトにゼッケンをとりつけました。 必要なものを全部持って、トランジットエリアへ入り、自分の番号を探します。 番号の見える方に(手前に)ハンドルがくるようにバイクをセットし、 バイクシューズ、ヘルメットは手前、ランシューズは奥に置きました。
 AM7時20分、とりあえず準備が完了したので、トイレに行っておこうと思い、 トランジットエリアの隣のトイレに行くと長蛇の列。 しかたなく、浜の反対側にある仮設トイレにいきました。 5人位待っていましたが、無事トイレを済ませることができました。
 AM7時30分、開会式と競技の説明をしているようでしたが、 POWER BAR何ぞ食ってのんびり準備をしていました。 この説明を聞かなかったことが、後でいろいろと勘違いの元に・・・
 スタート30分前、一番厄介なウェットスーツを着ます。 フルとロングジョンの両方を用意しましたが、今回はロングジョンで行くことにしま した。
 スタート20分前、浜に出たところでスギさんに会いました。 スギさんに誘われ、ウォームアップの為に海に入りました。 ウェットを着ているので、さほど冷たく感じませんが、波と視界の悪さを実感。 プールでフォームを練習してきましたが、波でフォームどころではありませんでし た。 アップで10分程度泳ぎ、入水チェックを済ませ、スタート位置へ。 スタートまでの間、スギさんとお話していたので、 気がまぎれて、さほど緊張しませんでした。


<スイム>
 AM8時30分、ホーンの合図と同時に第1ウェーブの人たちがスタートしていきまし た。 ぞくぞくと、白い波の塊が沖のほうへ消えていきます。 第1ウェーブスタートから3分後。いよいよ、第2ウェーブスタート! 沖にある2つのブイを回る逆三角形コースを2周回します。 先頭に並んでいたので、トップグループ?と共に海へ入りました。 股くらいの深さから、ドルフィング。 しかし、最初のブイに着くまでに何人も、後ろから乗り越えられるように抜かれ、 波にあおられて隣の人にぶつかり、やっと自由に泳げるスペースができたと思った ら、 最初のブイを7〜8メートル通り過ぎていました。 泳ぎずらくても、集団の中にいなければ・・・と思い 覚悟を決めて集団へ突入!次のブイは最短距離で通過しました。 この後、少し自分のペースで泳げるようになり、1週目終了。 2週目では、あとからスタートした第3ウェーブの人に抜かれ、 逆に第1ウェーブでスタートした人を抜いたりしました。 無事2週目も終了。タイムは・・・・えっ?26分?こんなにスイム速かったけ? 干潮で、泳ぐ距離は短かったような気がしましたが、30分目標だったので、 予想以上の好タイムに驚きながら、トランジットエリアへ


<バイク>
 ウェットスーツを脱ぎ、ヘルメットとシューズを装着。 素足でバイクとランを走りきる自身がなかったので、靴下も着用しました。 POWERGELをチュルッと飲み、口の中がベトベトになったので一口水を飲みました。 結構トランジットに時間がかかってしまいましたが、準備完了。 バイクスタート位置までバイクを押していきます。 トップ選手のように、シューズをバイクにセットしてなんてできません。 バイクスタート! 高低さ40mある旧銚子有料道路を4周するコースです。 スタート地点より折り返し地点のほうが高い為、行きは上り、帰りは下りです。 とても眺めの良いコースで、風は海から吹いており、横風でした。 スイムの疲れもあまりなく、バイクはいい感じです。 1周目の途中で、折り返してきたスギさんとすれ違い、声をかけ合いました。 同じチームの仲間が走っていると、それだけで励まされます。 長い坂を上りきり、なんとなく牛さん?ぶたさん?の香りがしてくると、折り返しで す。 パイロンをUターンし、下りの多い帰り道。面白いようにガンガン飛ばせます。 あっという間に1周目終了。旧有料道路の出口を降り、Uターンするようにまた旧 有料道路に戻ります。 2周目に入るところでタッキー師匠と稽古さんが応援してくれていました。 横断幕まで作っていただき、感謝感謝です。 この後、同じペースの選手と、抜いたり抜かれたりするようになりました。 この時点でバイクは2周と勘違いしていた私は、この周ででバイク終了!と思ってい たのですが、 折り返しのところを見ると、4周って書いてある!! 念のため、オフィシャルの人に4周と確認。少しタイムロスしてしまいました。 気を取り直して、3周目へ。タッキー師匠と稽古さんの応援でやる気を取り戻し、 先ほど同じペースで走っていた選手に追いつきました。 この選手と「行きはキツイね〜」と声をかけられたので、「そうですね〜」と会話し ました。 気軽に話ができるのもトライアスロンの良いところなんでしょうね。 4周目も、この選手と抜きつ抜かれつ走りきり、バイクパート終了。 グロスタイムで1時間13分でした。


<ラン>
 タッキー師匠の教え通り、ヘルメットのストラップは外さずに、トランジットスペー スへ。 トランジットスペースに到着後、急いでヘルメットを外し、 ランシューズに履き替え、一口、水を補給しランスタート。 ランは、会場周辺と千葉科学大学のキャンパスを走る3周回+ゴールまでのコースで す。 ラン出身の私としては、後は走るだけだ!バイク同様ガンガン飛ばしていこう!と思 いきや、 ペースが全然上がらない。息も苦しい。 バイクで走った後のランは、予想していた以上に過酷でした。 1周目は、ただ足を前に進めているだけという感じで、何人か抜かれました。 大学のキャンパスの入り口で、タッキー師匠と、稽古さんが応援してくれていまし た。 オフィシャルとして、怪鳥、腹快調、イチローさんが沿道に立って応援して下さいま した。 2周目に入る時に、スポーツドリンク飲み、皆さんの熱い応援の助けを借り、 だいぶ息も楽になってきました。 少しだけペースを上げ、先ほど抜かれた何人かを抜き返しました。 バイクで一緒のペースで走っていた選手も2周目に、挨拶をして抜きました。 3周目に入り、もう少しペースを上げる余裕が出てきましたが、 またここで、後もう1周?あるかと勘違いし、ペースを押さえて走ってしまいまし た。 オフィシャルのイチローさんに周回数を確認し、この周回でゴールとわかってから 少しペースを上げましたが、大きくタイム短縮にはなりませんでした。 先にゴールしたスギさんが見守る中、ゴールテープを切ることができました。 距離は倍でも、ランだけのレースのほうが思ったように走れると思いました。 自己計測で2時間26分40秒で、無事完走できました。

<正式記録>
・スイム  0:23:22 (162位)
・バイク  1:20:10 (103位) LAP1:43:32 (113位)
・ラン   0:42:54 ( 38位)
・トータル 2:26:26 ( 70位)(エイジ15位)

<レース後>
 ランの周回数を間違え、もう1周来ると思って 応援しているタッキー師匠を迎えに行きました。 無料でつみれ汁が配られているので、食べに行きました。 これがまた、熱いんだけど旨い!2杯食べちゃいました。 シャワーで汗と、ウェットを水洗いし、 トランジットエリアからバイクを引き上げました。 スーパースプリントを観戦後、スギさんと、オフィシャルの皆さんに挨拶し、 タッキー師匠と車の中で反省点を話しながら帰りました。

<今回の反省>
 コースの周回数と下見を忘れるべからず! トランジットをもう少しテキパキとこなすべし! バイク練習の後に、ラン練習を取り入れろ! スイムバトルで負けないようにスイムを強化する!

<御礼>
 暑い中、応援して下さった皆様、オフィシャルの皆様、 一緒に出場したスギさん、本当にありがとうございました。

(レポート by オオホリ)


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