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No.10836 タッキーの夏休みぃ〜! タッキー [PC] 08/17(日) 23:07 返信
今年のお盆は本当に久々にバイクで自走帰省した。
8/12(火)、朝6:30出発....寝むくて予定より30分遅れ....
江戸川CRを走っている時から、ふくらはぎがピクピク....フロントは早々にインナーへ....
暖まれば治るだろうと思っていたが、関宿辺りでは攣るりが酷くなるばかり....やばいぞこりゃ....
4号バイパスを北上し、途中で宇都宮に向けて県道を走る。
記憶があいまいで、宇都宮市街で少し道に迷ってしまった。
交番で道を確認し、旧日光杉並木を通って今一へ。
途中、コンビニに入ると休憩中のツーリング青年が....
補給を摂りながら話をすると、北海道一周を済ませ、現時は太平洋側を南下中、九州最南端まで行き、帰りは日本海側を北上すると言う。
仕事を辞めて走っていると言う冒険野郎だった....頑張れ!
鬼怒川-川治を経由し田島へ。何時ものコンビニで補給休憩。
走行距離200km....ここからが問題の峠超え.....
ここまで来るまでに、両脚のモモやらふくらはぎやらが攣り捲くっている....峠ではどうなる事やら....
ローギアでゆっくりと登り始めるが、如何せん勾配がきついので自然と脚に負担がかかる。
攣りそうな脚をかばって騙しつつ登っていたが、遂に左ふくらはぎがピクピク.....キターーーーーッ!
早々にバイクから降りてストレッチ!
水をかけたりほぐしたりで何とか攣りが収まった。
再度、登り始めると今度は右太ももがビクンッ.....キターーーーーッ!
イテテテテー!痛みで立ち往生!アレやコレやでやっと回復。
そんな事を何度か繰り返して、やっと峠をクリア.....
初めて登った時以外は止まった事なんて無かったのに.....いやぁ〜、歳を取ったモンだ!
下りもヘタにペダルを漕ぐと攣りそうになる....
清水が湧いている所で止まり、ボトルに汲んでバシャバシャと両脚にかけた。
下り終わって下り基調の里中を軽快に走っていると、またしても右太ももがビクンッ!イテテテテー!
バイクから降りて、水掛け、ホグホグ、ナデナデ、屈伸、何とか回復....もう無理は出来まへん....
それ以降は攣ることもなく何とか走りきれたが、予定より1:30も遅い8時に実家に到着。
月明かりのお陰で夜道も何とか走り切れた。
走行距離270km....両脚、全身の疲労が酷い.....ぶっ倒れる様に眠ってしまった。

13日、14日とオフにし(と言うか、疲れてオフにしか出来なかったのだ!)、親戚回りや亡くなった近所のオヤジさん、やさしかった隣のお姉ちゃんに線香を上げて来た。

15日は会津若松で行われる高校の同期会に参加するためにバイクで自走。
朝から大雨だったが、出発時には若干雨もおさまって来た。
実は今回、好きだった女の子に会えるのを楽しみにしていたのに、何とその子が病気で亡くなったと聞き大ショック!
なもので、その子の村を通り、何とか家を見つけて線香一本上げて来た。
都合で参加してないって事があるかもとは思っていたが、亡くなってたなんて.....超悲しい.....
ブルーな気持ちのまま、高校の後輩宅を訪ねる。
今は退社してしまったが、一時、同じ会社で働く仲間だった。
久々に会う彼は元気で、その笑顔に幾らか心も救われる。
そこから、7kmの登りに入る。
帰省時の疲れも残っていたが、かなり回復し快調に登り切れた。
頂上からの下山ルートはワザと遠回りし、若松から遠い方のルートをチョイス。
若松までは下り基調で快調に走る....とは言ってもインナーギアはそのままだけどね。
途中、ツーリング中の外国人カップルとすれ違う。
こんなところで珍しいな...などと思いながら手を上げる。
男性の方は気がつかなかった様だが、女性の方は手を上げてくれた。
東山温泉到着....120km。

その夜は久々の友との再会、恩師との再会に大いに盛り上がった。
ワシの事など誰も気がついてくれんだろうと思ったら、意外にも会うなり名前を呼んでくれる.....せっかく変装して(変装かよ!?)行ったのに!
もちろん、全く分からない人も居たけどね.....ハハハ....
一通りの宴会が終わると、部屋に恩師を迎えて懐かしい話や近況報告でまたまた大盛り上がり.....夜中の4時頃まで話し込んでました....

8/16、朝7時に朝食....不思議と自然に目覚めてしまった。
朝食バイキングを思いっきり食べ、市川までの自走に備える。
そう言えば、自転車で帰省したと言っても誰も相手にしてくれませんでしたが、朝食後、ジャージを着てそれなりの格好をして登場すると「本当だったの!?」って感じ.....
それでも次の言葉は「今日は何処で泊まるの?」.....なかなか一般人には理解し難いですよね。

恩師を見送り、それぞれに車に乗り込んで解散する。
いよいよ若松から市川へ.....朝から雨.....
昨日の逆で田島までは登り基調....以外にきつい....特に長いトンネルは登りの上にびっしょり濡れた路面、滑りやすそうな石でゴツゴツしている。
Uターン(?)の車で交通量も多く、メッチャ恐かったのだ!
田島を過ぎ山王峠を超えると後は下り基調。
途中、休憩しているツーリングの二人組みが見えたので、話でもしようと思って止まったら、何と昨日すれ違った外国人アベックだった。
下手な英語を駆使して話をしたところによると、二人はフランス人で、千歳(空港)から北海道の何箇所かを巡り、苫小牧からフェリーで本州に渡り、現在本州を南下中との事。今日は日光まで行くらしい。
凄いのはその後、3週間をかけて下関まで行き、そこからフェリーで釜山に渡り、韓国を走ったあと中国に行くと言う。
そんなんじゃオリンピックが終わっちゃうよ!と言うと二人で大笑いしてた。
更にその後もバイク旅行を続け、カンボジア、ラオス辺りまで行くつもりらしい。
オメーらキチガ....イヤ、全くグレートだぜ!と言って、記念に写真を撮らせて貰い、達者でな!と言って別れた。

4号バイパスを南下中に少しずつ雨模様になってくる。
関宿から江戸川CRを走る.....陽もスッカリ落ちてしまったが、街明かりで何とか走る事は可能。
野田橋の下流はススキだか萱だかが伸びて走り難い。練習に行く人は注意してください。
カミナリの明かりが時々コースを照らしてくれる。
最初は全く気にならなかったカミナリだったが、三郷手前から少しずつ光が強くなって来る。
一度など、自分のオデコが発光したんじゃないかと思うほど目の前が強く光った。コワァーッ!
稲妻は益々強くなり、その後も雷鳴もメッチャ大きくなって来た。ヤバイぞコリャ〜!
東京側でくっきり浮かんだ雷光が見える。
アレに落ちたんだ....と分かるほどハッキリした光跡だ。
対岸の松戸辺りにも一発ドッカーン!
柴又を過ぎると、何となくカミナリは後ろで鳴っている様な気がする。
逃げる様に市川橋を目指す。
市川橋を渡り交差点を右折し産業通りへ。
総武線の高架下に入った瞬間に土砂降りの雨.....間一髪セーフ.....
すぐにやむだろうと暫く高架下で様子を見ていたが、雨も風も強くなるばかりで一向にやむ気配が無い。
どうせ途中の雨で脚も泥だらけ、シューズの中もグジャグジャだったんで、カッパを着込んで雨の中へ.....
下ろしたつま先が溜まった雨水に浸かるほど川となっていた。
夜9:30、何とか自宅に到着.....本日の走行距離252km。

帰路の殆どが路面が濡れていて緊張が続いていたためか、肩が異常に痛い、お尻も痛い、ブラケットを握る親指の根元には豆が出来てしまった。
明日(8/17)のバイク練習をキャンセルして眠りに着くと、翌朝の11時までぐっすりと寝込んでしまった。
佐渡までもうすぐ、本番での距離は短いが、今回の帰省は非常に良い練習となってくれた。
以上、タッキーの夏休みレポート、長文にて失礼しました。

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