ざっと佐渡Aﾀｲﾌﾟの経過を報告します。
雷雨が一時的にやんだ午前6時丁度に、『ぷ~』ならぬ何かの音楽の合図でＡタイプのスイムがスタート。
ドスはｱｯﾌﾟなしで海に入ったためか、なぜかスッカスカでベストから7分落ちの1:08。ﾄﾗﾝｼﾞｯﾄで長袖ウエットが脱げないでもたもたしていたら、なんと選手GTIが2分弱後に登場！
　バイクに入るとずっと雨。何処を走っても向かい風。20ｋｍ地点で選手GTIに抜かれる。結構息が上がっているようにも見えたが、調子良さそう。その後、例によって15人ほどのドラ糞集団(女子ﾄｯﾌﾟ2名を含む)に抜かれた。
　ワシは190kmのペース配分を考慮して、HR≦145bpmをｷｰﾌﾟ、平地で35km/hr前後か？（ｹｲﾃﾞﾝｽは85-95rpm）。
　その後は前の集団でちぎれた糞をパスしつつ殆ど単独走。途中、ヒルネこそなかったがメカトラで登坂最中に2回バイクを降りるハメに。そして、なんとﾊﾞｲｸｺﾞｰﾙ約10km手前で寒さに調子を狂わせた選手GTIをパス（190km6.5hrの間ずっと雨で、このときは単なる体のひえかと思っていた）。ワシは多少脚が張っていたもののまだ余力あり。
　ランは6月以降の走行距離が少ない(108km)ため、走力･ｽﾀﾐﾅ共に不安あり。HR142bpm以下で最後までペースを維持する作戦。約5km地点のASで、後方から勢い良く選手GTIにパスされる。体があったまって調子が出たのだろうと思ったし、彼の8月の走行距離が200kmだったことから、この時点で勝負あったと思っていた。10kmを過ぎ、三叉路を左に折れる往復路でGTIとの差を確認しようとするが、一向に登場なし。そして、折り返し地点でしゃがみこみ姿を発見し、異常発生と分かったが単なる飛ばしすぎによるものと思っていた。一つ目の折り返しすぐの20km手前ででうずくまるGTIを抜き、同時にタッ毛選手とすれ違う（3人が同時に揃った）。「GTIはこれから先は長くなるな」と思った。
　ワシは、10kmあたりからHRが132-135bpmに落ちてしまったが、2つ目の折り返し地点（約25km地点）からふたたび140bpmをキープできるようになりペースアップ。�`6分ペースで12hrを4-5分切れそうな気配であったため、だめもとでもとにかくできるだけの抵抗をしようと頑張りましたス。
　金井町の緩いアップダウンを過ぎ、八幡に向かう35km過ぎの田んぼでBタイプをおえた胃の大将が応援してくれた。残り4kmの八幡館前でマイティ応援団に迎えられ、ここでGTI選手のリタイアを会長から聞かされる。ゴールで12hrを切れなかったらGTIもワシもただ無念が残るだけだと思い、ここからは必死だった。佐和田商店街からゴールに向かう道で、高石ともやさんから「お〜っ！迫力〜！すごい迫力〜、よくやった！」という応援を受けてハイタッチ！　ゴールの手前でマイティフラッグを受け取って、つんのめりそうなジャンプをしてゴール。タイムは11:50でした（S=3.9km/1:08、B=190km/6.33、R=42.2km/4：07）。
　とりあえず、目標のタイムをクリアできましたので、とりあえず及第点をもらえたと思います。しかし、スイムは過去最低、それに、途中リタイアとはいえGTI選手にはバイク、ランともに前半で勢いよく抜かれました。また、タッ毛―さんはアイアンマン・ディスタンス2戦目にして12:30でゴールしていることから油断大敵ドス。そのようなことから、反省点、改善点は多々あります。早速、来年の4/26ハイナン・アイアンマンで更に進化できるように、少し休んでから早速また頑張ります。
安田怪鳥はじめ、Bタイプ出場の選手、同伴の方々＆あぺどん、応援どうもありがとうございました。Aタイプの3名は、雨中のバイク、消耗戦のランの間中、ずっと皆さんの応援をハゲみに頑張りました。