最初に婦人会の方、佐渡Cタイプ出場の方応援ありがとうございました。ケイコさんいろいろと段取りありがとうございました。またパッション皆さんご一緒させていただいて本当にありがとうございました。
正直…ロングのレース。ビビッてました。 あと…タテトラのスイムのゲロッパがトラウマか?脳裏に焼きつきスイム恐怖症になりつつありましたが気持ちは落ち着かせなんとかクリアできました。
前日とレース当日はさほど緊張感もなく、自分なりに準備等しっかりできたつもり。 ただ体が眠気からさめることなくレース30分前。 トイレに並ぶも大渋滞。 時間がなくなるのに焦りが出てきて…焦りとともに緊張感。いや〜懐かしい緊張感。緊張感嫌いじゃないんです(笑) あっという間にスタート。スイムは抑えて後半に繋ごうと変なバトルも回避。第一ブイまでは坦々と腕を回してほとんどヘッドアップでジグザグ泳法。 1ブイ超えてからはペースアップ!2ブイ超えてからはざぶんざぶんと逆波?モーターボート泳法でスイムアップ!ゆったり泳いだわりにはいいタイムで上がれたんでトランジッションでゆったりと♪33分 バイクも力がないんでマイペースで。突っ込みすぎずゆったりすぎず…周りに刺激を受けても自分のペースは守りきれました。30から40km地点でJYUさんとZONOさんにPASSされても、気にせず。 しっかしZONOさんあっちゅう間に見えなくなっちゃった〜!PASSされてお腹の調子が悪くなって…小が我慢できず…長い下り坂でタイミングを探すも…経験不足の僕にはバイク上で用はたすことができず… 190km我慢。大佐渡終わって小佐渡入って`ポスト見て…植木さんの言葉ず〜〜っと頭から離れなかった「長いよ〜!長いよ〜!」って。本当に長かった。 小木の坂手前で両足攣るアクシデント。後ろからはカットン選手が…一番坂のきついところでスピード6kmって歩くより遅いスピードをマーク。愕然とするも沿道のかたの声援でなんとか乗り切れるか? チーン。脚は撃沈。いったんバイクから降りて脚を伸ばす。応援してくれていた20年前はたぶん美人だったであろう主婦?おばあちゃんが一緒に伸ばしてくれて足が生き返り再スタート! スタートした直後にカットン選手にPASSされチームYが応援テントを陣取ってる横で「MIGHTYがんばれー!」で気合入れなおし! ラスト10kmあたりの下り坂で見覚えのあるオレンジのジャージに赤いサングラスの3人衆が…そとで宴会?やってたんかな?ここで折れない心でまたもパワーをいただく。 なにが辛いってラスト10kmのバイクだった。 トランジッションエリアにはいるとバイクがずらっと並んでいて「やべ〜〜!」って内心。 でも190km我慢した小爆弾が火を噴きそうだったんでトランジットすませて…駆け込むも…尿道痛くて痛くて5分も構えてやっと完了?そしたら血尿?やっば〜そりゃいたいわけよね。 ランは最大の難関。 10kmまでは我慢我慢と思ったけど全然ランの脚にならず省エネ走法ズリズリ作戦。なんちゅうスローなペースだ!こどもが歩いてるほうが速いんじゃないかってほど…たぶん`7,5〜8.商店街抜けて水浴びさせてもらっておばあちゃんにスイカもらって再スタート。とにかく「止まらず前に行くのみ!前に行けばゴールは近づく簡単なもんさ」とあぺさんからの言葉20km地点まで本当にしんどくてしんどくて…分岐路で応援いただいたときは半分心ここにあらず。頭の中はビールでいっぱい。脚を前に出すのが精一杯でZONOさんカットン選手にパッションしんちゃん、アゴ髭さんとすれ違って気合注入。 もうここまで着たら行くっきゃない。 だんだん日が落ちていくと映像でみた光景がリアルに広がってる、一人感動しながら鼻歌歌いながらテクテク走法。ラスト8kmからが一番辛いし長いし。でも来てよかった。 だんだんと商店街に近づくにつれて応援してくれてる人たちからの言葉を受けるたびに脚がすぅ〜っと軽くなるような錯覚。すっからかんだったはずの体が元気になっていく感覚がたまらなく心地よかった。 商店街に入ると片っ端からハイタッチして笑顔で〜 やっと見えたゴール。 正直、早くゴールしたい気持ちと寂しい気持ちでわけわからなかった。 初めてよかったトライアスロン!苦しかったけど終始笑顔を忘れず走った13時間。
ありがとうございました。
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