こんなに上位にいる事を分かっていたら、もっと積極的にバイクで攻められたかも? でもそれは、たらレバ炒めの話。これが今の実力。もっとバイクの独走力を磨かないと。
スイム後、なかなかバイクの調子があらない。 30キロ地点で、切れまくりのGTIアニキにパスされ。 50キロ地点で、ビックギアのigaさんにパスされ。 小木までは、チェーンに軽くトルクが掛かる程度に回して脚を蓄めて、 小木から踏み込むぞ!っと思って踏んだら内ももが吊った↓。 小木坂にCタイプのゆかいな応援隊♪ 「アニキどのくらい先?」 アペさん「ず〜っと先」 カジ社長「8分」 Mat!「8分ならランで追い付けるぞ!」 よし!ランで行けるとこまでいくぞぉ!っとサムアップ。 11時にバイクフィニッシュし、ランをキロ4分半で行けば目標の5時間半。自己ベスト更新。 最後の向かい風区間を30〜37キロで踏み倒す。
ランに入って、結局スギさんにはバイク逃げ切られたなぁ〜と思って、 商店街をぎこちない足取りで走っていたら、 前方からバイクのスギさん登場。あれれ?どうやらT1で先行していたらしい。 往路の田んぼ地帯。 微かに、遥かさきに、オレンジ色のワンピが見える。 そして、ゆかいな応援隊♪ 「絶対切れるなよ!大将!」 「3分だよ!」 10kmちょい手前で、折り返してきたアニキと交差。 「今日は、逃げさせてもらうぞ!」と気合い充分。 折り返して、女子2位の選手をパス。 そして、ゆかいな応援隊♪ 「1分差!たった1分しかないぞ!行け!大将。」 復路の田んぼ地帯、いよいよアニキの背中のMightyの文字が鮮明に見えてきた。 が、この辺りで気力体力限界気味。アニキと同じペースになって、ずっとその差が縮まらない。 一瞬、このままの差でフィニッシュまで行って欲しいと本気で思った。 もしこの時点で、こんなに上位にいる事を分かっていれば、もっと限界まで追い込めたかもしれない。 でもそれは、たらレバ半ライスの話し。 八幡館を過ぎてアニキのハムが吊ってペースダウン。パス。 商店街に入って女子2位の選手が猛烈に追い上げてきた。 場内放送で、それがITCの恭恵ちゃんと知る。 例えエリート級とはいえ、女子選手にMighty全員が先を越されるのもどうか?!と思ったら、 自分も猛烈にペースアップしていた。やっぱ気持ちはパフォーマンスに響く! そしてフィニッシュ。
「佐渡は僕のトライアスロン人生のルーツです。」昨年のコメントを今年も読み上げてくれた。 自然、大会運営、ボランティアが本当に素晴らしい佐渡大会。 今年も参加できた事を、とても幸せに感じた。
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